「シュタイナー教育」とは、20世紀の始めごろ、ドイツのシュタイナーによって提唱され、世界中に広まった教育方法です。普通の学校の様にただ知識を教え込むのではなく、子供の”精神性”を育てる事を一番の目的としています。アートは一人一人の創造性や想像力を養うためのとても楽しい方法です。アートは、創造的に問題を解決する方法を育てていくだけではなく、自立心や自信を深めていくことにおいてもとても大事です。そして何よりも、アートの効能は、アートを通して、そういった能力が様々な教科や分野、人生における様々な困難に対しても適用できるのだということを、各個人が発見し始めることにあります。 アートクラスでは一人一人の創作追求心を大事にしのびのびと創作できるスペースを提供いたします。

アートクラスでは子供たちが探検し、自分の中にある創造力に気がつきアートクラスの中で、自分が創造したアート作品を作ろうと努力しなければならないため、自然と《積極的な学習者》になっていきます。作品を作る自然な過程を通して、子供たちは創造的、客観的に自分自身の決断をすることを学びます。講師はあくまでサポートのみ、子どもが作りたい作品をサポートしながら難しいことにもできるだけチャレンジさせます。基本的な会話を英語で行うため自然と異文化に触れる事ができます。

表現アートセラピーとは、一つのジャンルに限らず、いろいろなジャンルや表現をすべて使い、心、からだ、感情、スピリチュアリティすべてにアプローチするホリスティック(包括的)な療法です。もともと芸術表現は人間にとって根源的なものであり、すべての人が芸術家であると考えます。ですから作品の上手下手を問わず、分析解釈せず、お互いを尊重しケアする姿勢をとります。 芸術療法一般に、心身の解放、創造性の高揚、自己発見の促進、問題解決能力、コミュニケーション能力促進の効果があると言われています。無意識の潜在力や資源にアクセスすることが可能なので、心の問題のみにフォーカスせず、心身の癒しが促進されます。